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2008年9月20日 (土)

そんなわけで

 前期の決算が終わり、先日決算書に署名捺印して一段落。お客様にご愛顧をいただき、おかげさまで良い成績でした。今期もがんばるぞー、ガッツでレッツゴー(死語)!といったところであります。

 税務会計事務所の所長と打ち合わせしながら、開業したてのころを思い出しました。家業がまあまあ大きく商売をしていたので、それから比べればコーヒー屋の稼ぎなど稼いでいないも同然で、関係者にはずいぶん心配をかけたようです。当の私たちは、自分たちなりの経営計画どおりに進めていたので、いたってノンキなものでしたが(笑)。とくに税務会計事務所からは、「お前、甘くね?」といった視線で見られることも、多々ありました。自家焙煎コーヒー豆店の顧問は、一般の事業所とは勝手が違うでしょうから無理もありませんが、私たちには有形無形の努力を続けている自負がありましたから、「俺たちが絶対正しい」と思っていたことは言うまでもありません。

 ひるがえって今日、私たちの経営でOKということが理解されつつありホッとしています。考えてみれば「甘くね?」と見られていたのは、実は良いことでした。コーヒー屋は「生活の余裕」を売る商売ですから、他人から息も絶え絶えの努力をほめられているようではおしまいです。

 店を経営する以上、利益を上げることが命題です。しかしただ儲ければいいとは考えていません。あるスポーツ選手が「勝ち負け」より「勝ち方」にこだわるように、私たちも「売り上げ」より「売り方」にこだわりたい。

 たまに「自分は馬鹿正直なので商売が下手」とか言う商店主を見かけますが、これは「正直に話すと売れないような商品しかない」人間の考えであって、自分の仕事や商品に自信があるなら、正直なほうがいいはずです。

 当店は、商道徳や商倫理といった今では失笑されてしまうような価値観が、それでも有効だということを証明したい。お客様の満足こそが自分を生かす、と信じています。それとも、ただのきれいごと?

 そんなわけなんで、これからも聞く耳持たず好き勝手に胸張って進むつもり。冷や冷やすると思うけどよろしくね、〇〇会計。

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