« 2010年9月 | トップページ | 2010年11月 »

2010年10月

2010年10月30日 (土)

近況

 今年は猛暑だったねとか言っていたら、秋を通り越して冬みたいな寒さになりました。みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

 こちらは、おかげさまで忙しくしております。これからますますコーヒーがしみる季節になりますね。

Flower101029a_3  さて、カッピングジャッジ取得のあと、片付けるべき用事があまりにも多すぎて落ち着かない日々でしたが、ここにきてやっと気持ちが着地した感じです。

 そこでようやく家族三人、食事会をしました。Sシェフ、お祝い、ありがとうございます。

 写真は、家内様からいただいた花束。なかなか会心のコーディネイトだそうです。たしかにいいね。引退させた銅ポットを出してきて、生けてみました。家内には、アニエス・ベーのえらくおしゃれなセーターまで買ってもらっちゃいました。娘は肩をもんでくれましたが、これは5分で飽きたようです。

 幸せって、こういうことをいうんだろうな。

 話は変わって。限定のスペシャルティがいろいろ入荷しています。気合を入れて焙煎し、順次販売しますので、お楽しみに。

2010年10月23日 (土)

スウェーデン「アルメダールス社」

 引き続きかわいい雑貨が入荷しています。今回は、スウェーデンからやってきました。

 スウェーデンの老舗テキスタイルメーカー「アルメダールス社」が、ミッドセンチュリーのデザインを復刻した品々。もちろんすべてメイド・イン・スウェーデンです。

Almedals3_2  左の写真、イラスト入りのマグは、そのアルメダールス社と、こちらもスウェーデンを代表する陶磁器の会社「ローシュトランド社」のコラボ企画。向かって左は、マリアンヌ・ニルソンさんデザインの「フィッシュ」。中央は、アストリッド・サンペさんの「ハーブ」。どちらも女性デザイナーの作品。洗練の極みと言っていいでしょう。きっちりした線で構成されながら、どこか優雅なのは、女性ならではのセンスなのでしょうか。

 ちなみに右の白いカップ&ソーサーは、ローシュトランド社のビンテージ「ブランカ」。当店ではこんなのも売っています。残り一個になりました。

Almedals2  北欧デザインの薫り高い、アルメダールスのキッチンタオルもいろいろ入荷しています。コットンとリネンの混紡。47×70センチなので、どちらかというとタペストリーやカフェカーテンといった趣ですが、使い方は人それぞれ。そんなのが北欧流のような気がします。

 検品のため並べてみると、どれも自分でほしくなっちゃいます。コレクションしちゃおっかな。・・・って、それじゃ商売にならないんだってば(笑)。

 当店で販売している、フランス製エミールアンリの食器。ドイツ製カンネギーザやハイゼの食器。その他日本製のコーヒー器具の数々。どれも優れたデザインで高品質。ずっとご愛用いただけます。つまりHakoyaは、未来のビンテージをあつかう店でもあります。

2010年10月20日 (水)

SCAAカッピングジャッジ

 長らくお休みをいただき、たいへんご不便をおかけしました。神戸にて、SCAJ(日本スペシャルティコーヒー協会)サスティナブル・認証コーヒー委員会主催、「SCAAカッピングジャッジ養成コース」を受けてまいりました。

53594814_org_s  これはSCAA(米国スペシャルティコーヒー協会)が公式に認定する、コーヒー鑑定士を養成する講座で、講師は世界的にも有名な、カッピングの第一人者マネ・アルベス先生。

 味・香りについての基本的な素養、コーヒー関連の知識、コーヒー豆の品質を正確に判断し採点する能力など、21項目の試験をすべてパスすると、晴れてカッピングジャッジに認定されます。

 ワインの世界でいうとソムリエ、なのですが、カッピングジャッジの場合は、たとえば「この豆は85点で流通するのが適当である」とか、点数を明確に判定します。だからジャッジ(審判)というわけです。

 講座にまつわるみやげ話を始めるときりがないので止めますが・・・、精根尽き果てました(笑)。で、精根尽き果てて、とにかくカッピングジャッジ試験に合格いたしました。あー、よかった!ちなみに、SCAAカッピングジャッジの有資格者は、栃木県では私が2人目とのこと。

 これも、完璧で素晴らしい講義をしてくださったマネ先生、サポートにまわって講義を円滑に進めてくださったカッピングジャッジ有資格者の先輩諸氏、熱意あふれる同期生の皆さん、留守を守ってくれた家族、すべての方達のお力ぞえのおかげです。心より御礼申し上げます。

 とりわけ娘には、日ごろ「テストがんばれ」とか言っている手前、お父さん落ちちゃったでは済まされません。期間中に合格できて、面目が立ちました。

 ここで私が思うのは、この講座で一週間ぎっちりコーヒー漬けになり、自分のスキルが確実にアップしていると感じること。そもそもこの資格を取ろうと思い立ったのは、なによりコーヒーの世界をもっと深く理解し、さらに良いコーヒーをお客様に提供したいと考えたからです。

 これからも学ぶことは山積み。でもやらなきゃね。今後も、Hakoyaにどうぞご期待ください。

2010年10月 8日 (金)

ドイツ製陶器入荷

 当店では、カップ&ソーサーをはじめとした食器類も販売しております。フランス製、日本製、最近入荷のモロッコ製、そしてビンテージと、タイプは様々ですが、思わず自分でもほしくなるかわいいものを厳選し、お客様に楽しんでいただこうと考えています。

Saleen2  私たちが「これ、いいね」と扱いはじめた無名の食器や雑貨がいつのまにか注目され、お洒落なファッション誌や料理本の写真に登場することもしばしばあり、そんなときはとても嬉しいものです。

 また、ブームでもなんでもないときに、それらの食器や雑貨をさりげなくお買い求めになる、ハイセンスなお客様方に恵まれていることは、当店の自慢であります。

 本日、ドイツ製の高品質な陶器が入荷しました。ブンツラウアー陶器と呼ばれる様式で、深い藍色を基調とした手書きの彩色、温かみのある形などが特徴です。

Saleen1  はるか昔から受け継がれてきた陶器だけあって、新品のときからアンティークのような味わいを醸し出しています。伝統のなせる業ですね。

 マイセンのような美術品に近い陶磁器と違い実用食器ですから、電子レンジ・オーブン・食器洗い機でも使用可能という、現代のプロダクトらしい頑丈さも持ち合わせています。

 流行り廃りを超越した普遍的なデザイン。いまどき手作りという製造の手間と、高い品質のわりに、ぐっとお手頃な価格。実用食器の良いところです。

 末永くお使いいただきたい、メイド・イン・ジャーマニーの逸品です。

Saleen04  Saleen02

2010年10月 7日 (木)

パナマ「コトワ農園・ドンK」

 お知らせが遅くなりました。ご好評をいただいたパナマ「コトワ農園・ピーベリー」が完売し、続いてパナマ「コトワ農園・ドンK」を販売しています。

Kotowa02ss  「コトワ農園・ドンK(ドンカと発音します)」は、コトワ農園創業者の愛称にちなんでおり、標高1700メートルオーバーの、とくに良い区域で栽培された豆です。

 以前にもご紹介したとおり、コトワ農園はエコロジーに配慮した先進的なコーヒー作りが高く評価されている、名門農園です。エコなだけでなく、農園の所在地ボケテでは病害虫の被害が少ないため、除草剤その他の薬品を使わず安全性にも留意しています。さらに農園内に野生動物保護区まで設けているんですから、その真面目さには、ちょっと驚き。写真の紳士は、実直そのものの農園主、リカルド・コイナーさん。

 コトワ農園のコーヒーは、中米らしい、柑橘系の香りをまとった軽い酸味と甘いコク。爽やかなマイルドコーヒーといったところでしょうか。

 現在好評販売中。ドンKは収穫量が少なく、ほぼ限定扱いになりますので、ご興味をお持ちのお客様は、お早めにお試しください。

2010年10月 3日 (日)

ケニアからやってきた2

 ケニアの雑貨もちょこちょこ入荷しています(関連記事)。写真は、紙と木でできたサンタクロース(!)と編みぐるみの皇帝ペンギン。いったいなんのミーティングだ、と考えざるを得ない不思議なツーショットですが、よれよれぐあいが実に素敵。これも味わいだと、前向きに解釈・・・(以下、省略)。

Goods101003b  当店一押しのケニア製のニット製品。追加情報がありますので、ご紹介します。

 作られているのはナイロビから200キロ離れた小さな村。あまり豊かなところではなく、とくに女性には現金収入になる仕事が乏しいとのこと。そこで、彼女達の才能と技術を生かしたニット製品作りが始まりました。

 地元のヒツジから源毛を採り、きれいに洗って手で毛糸に紡ぎ、草木染をほどこします。使用するのは農場で栽培した植物。山からハーブをむやみに取ってくるのでは、生態系に影響がありますからね。自然への敬意が感じられます。

 その、お手製の毛糸をていねいに編みこんで、出来上がり。完全手作りの、100%ケニア・メイド。なにしろ完全手作りですから、ひとつとして同じものはありません。「ゆがんだ線には訳がある」といったところ。

 売り上げは直接生産者に渡るようなシステムになっており、このニット製品作りにより、雇用や現金収入ができたということです。

 あまり産地支援みたいなことを言うのはHakoyaらしくないですし、「支援したいから買ってほしい」というのは、優れたニット製品を作っている村の女性のみなさんに、あまりにも失礼です。私たちは製品に惚れこんで、ぜひ紹介したいだけ。で、惚れこみついでに、お買い上げのお客様に、ケニア産のスペシャルティコーヒー豆を100gオマケさせていただこうと、ま、そんな感じです。

 能書きはさておき、手に取ると日ごろの悩みや難しいことはどうでもよくなる、ゆるーい魅力満載のケニアグッズ。よろしくどうぞ、お願いします。

モロッコからもやってきた

 当店での商品は、コーヒー豆をはじめ「自分でほしいもの」をあつかうのが基本です。ゆえに、仕入れた品物などは、入荷が待ち遠しいったらありません。

Goods101003a  先日の見本市で注文したモロッコ製の陶器が、一部、届きました。まずは写真奥、「タジン鍋」。直径23センチの中型タイプです。

 日本でもすっかりおなじみとなったタジン。もともとモロッコをはじめ北アフリカの郷土料理ですから、メイド・イン・モロッコのタジン鍋は本場モノということになります。

 帽子みたいな、特徴のある形状のフタがポイント。火にかけると食材の水分が蒸発し、この円錐状のフタの内部で冷やされ水滴になって落ちるという仕組み。つまり水分が循環することで、「香りを逃がさない」「少ない水分で調理するので栄養分の濃度が高い」、おいしくて栄養のある料理が出来上がるというわけです。「弱火にかけてキッチンタイマーを仕掛ければ、難しい手間が要らない」というのもメリットでしょう。

 通常当店では、エミールアンリ社のフランス製タジン鍋や、硬質セラミックの日本製タジン鍋を販売しています。もちろんモロッコ製も探したのですが、なかなかしっかりした造りのものがなくて困っていました。今回、ようやくオススメできる製品が見つかってほっとしています。

 よく、フタに穴が開いているタジン風の鍋を見かけますが、前述の理由により、蒸気が抜けてしまう構造ではタジンとはいえません。蛇足ながら。

 さて、写真のものはモダンなデザインとカラーリング。ベルベル人の女性が作っている、さらに伝統的な素焼きのタジンも注文したのですが、あまりにも少数生産で入荷未定とのことです。仕入れ商品がマニアックすぎて入荷しないというのは、Hakoyaの場合よくあることなので(笑)、気長に届くのを待つことにします。先方が忘れなければいいのですが。

 手前のカップ&ソーサーも、モロッコ製。なにしろ型を使わない「手ごね」なので、大きさも形も微妙にまちまち。それも味わい、と前向きに解釈したいところです。メチャクチャかわいいですよ。

 本日店頭に並べますので、おしゃれで本格派のモロッコ製品をぜひ御覧ください。

« 2010年9月 | トップページ | 2010年11月 »

2020年5月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31