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2011年6月

2011年6月30日 (木)

近況

 ご無沙汰しております。雨が続いたと思ったらキチガイじみた暑さになり、かと思えばまたジメジメ降り続くという凄い気候ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

Flower110626   この猛暑と湿気、人間だけでなく機械にもこたえるようで、8年ものの製氷機がオーバーヒート気味に。メーカーさんいわく「今年は暑すぎますよね」とのこと。設置場所の風通しをよくする工事をして対処。

 8年ものといえば、愛用のミュージック・ハードディスクレコーダーが故障。これも暑さのせいかなぁ・・・・って、そんなことないか。iPodのデジタルデータ変換器も兼ねていたので、マジ困っております。今はiPodのイヤフォン端子から、パワーアンプに直接アナログ接続。悪くないけど良くもない。うーん、ストレス。

 話は変わって。毎年この時期になると、アイスコーヒーに適した豆は?とのお問い合わせを多くいただきます。一般的なセオリーでいえば、冷たくしてもエッジが立っている香味の豆が良いでしょう。基本は深煎り。当店は深い焙煎が主なので、ほとんどの豆がアイスに対応できると言えば言えます。その中でより適しているのは、苦味がクッキリと立ったブラジル・ダテラ農園ブルボンセレクトや、モダンブレンド・烈がオススメです。

 さらに話は変わって。休日も用事が続いてちょっと気晴らしがしたくなり、農園レストラン「創造の森」さんでお昼御飯をいただきました。「森の定食」は、おいしいうえに美しい。癒されます。私は食事に集中するタイプのため、お料理の写真はありません。ご興味を御持ちの方は、ぜひ訪れてみてください。心豊かな時間が過ごせます。

 近況報告ということで、本日の日記はテーマを決めずなんでもかんでも記載いたしました。うわぁ、まるで話題のごった煮状態やぁ(彦麻呂調)。そんな感じです。それでは、また。

2011年6月22日 (水)

シンプルライフ

 震災後、充実した暮らしについてわりと考えるようになりました。家内と私はよく会話するほうだと思いますが、とくに最近は人生の決算に向けての話題が多くなったようです。といっても、長生きするつもりですがね(笑)。ただ、うすら甘い人生観が震災で覆されたことは確かです。

 充実した暮らし。ひとつは好きな仕事に就き、精一杯働くこと。ありがたいことに、これはもう実現しています。喜びも苦しみも、賞賛も屈辱も、好きな仕事であればこその充実感といえます。決して自分に満点は出せませんが、それでもお客様のご支持をいただき、店をはっていられる幸せ。

 あとはそうですね、間に合わせの品物は、いらなくなりました。本当に気に入ったものが必要なだけ身の回りにあれば、それで充分じゃないかと。「お気に入り日記」も、純粋に考察が楽しくて書いていたものの、なんだか浮かれているような気がしてきて、私に関しては現在書き込み中断。とはいえ根がコレクターなので、シンプルライフに向けて鋭意努力中といったところです。

 そうそう、間に合わせの人間関係も、いらなくなりました。人間関係というとつい本気になりがちですが、単に相手にとって都合がいいから起用されているに過ぎないことも多いわけで、それなら他をあたっていただこうと。

 人生は短い。そう意識し始めると、数は多くないけれども、大切にするべきものがあらためて見えてくるような気がします。答えはけっきょく、「シンプルな人生こそ充実の人生」ということになるのかもしれません。

 ・・・さて、久しぶりに更新したと思ったら、なんだか堅い感じになっちゃいました。もう少し肩の凝らないブログを書けないものかなぁ、俺よぉ。

2011年6月14日 (火)

パナマ「コトワ農園・トラディショナル・リザーブ」

 昨年もご好評をいただいた、パナマの名門「コトワ農園」のスペシャルティコーヒー。私の訪問記は、以前このブログに載せました(関連記事)。

Kotowacupping_ss  パナマもコスタリカと同じように、国土の小さい国です。したがって、収穫量が少ないぶん、少しでも品質を向上させようとする熱意は特筆すべきものがあります。

 また、経済的に豊かなため、エコロジーにも積極的に取り組んでいて、美しい栽培・美しい精製・美しい仕上がり、爽やかさと真面目さにあふれたコーヒー作りの国であります。

 さて、そのパナマの中でも優れた生産者「コトワ農園」は、そのグループにいくつもの農園を持っており、それぞれに農園の特長を活かしたコーヒー作りを行っています。

 今回ご紹介する「トラディショナル・リザーブ」。正確には「コトワ農園傘下のトラディショナル農場の最高級豆・リザーブ」ということになります。名称としては、ちょっと長いですね(笑)。

 レモンのような軽く明るい酸味、澄んだ香り、ウォッシュトコーヒーのお手本のような香味です。マイルドな甘さをお楽しみください。

 写真は、コトワ農園でのカッピングの様子。どれも個性が違い、どれも素晴らしかったので、驚いた記憶があります。

2011年6月 9日 (木)

検証

 テレビの「紅茶教室」を見ていたときのことです。講師が、とあるイギリスの団体が推奨するという抽出方法を指導する様子が、なかなかシュールでした。

 実行する気も失せるほどこと細かく設定された「ミルクティーのルール」(有名なゴールデンルールとは別のもの)を、大真面目にやってみせるのですが、そもそもこの「ルール」はあきらかにギャグだと思われます。「しっかり気を配って淹れろよ」といった心構えを、ウィットに富んだ英国風に表現したものであって、まぁ、ユーモアの一種でしょう。イギリス人は、プディング研究会みたいな不可解な協会を作っては、ジョークいっぱいの規約を作るのが好きだそうですから。

 イギリス発祥の「ルール」は、本気か冗談かわからない微妙なところを味わう、というのがけっこうありますよ。真面目に再現しちゃダメなのでは?

 また、「沸騰すると失われる気体」を、酸素酸素と説明していましたが、水に溶けているのは酸素だけではありません。たとえば二酸化炭素とか、理科の授業で教わりましたね。そこまで正確な必要はないにしても、ここはざっくりと「空気」とか「気体」と言うべきだったかなと。

 念のためおことわりしますが、あげ足を取っているのではありません。この講師の方にも、紅茶界の先達として敬意を持っています。ただ教室と銘打つ以上、笑って済ますには少々検証が甘すぎるのではないかと、私もプロの端くれとして考えてしまった次第。私はコーヒー屋ですが、紅茶についても、この番組よりは真剣だよなぁ、みたいな。

 さて、紅茶にせよコーヒーにせよ、この手の情報が主要メディアで流布されると、当然影響力があります。前述のような、はっきり言っていいかげんな内容でも、受け取る人たちは本気にしますし、ときとして私に教えてくれようとさえします。

 どう考えても間違っている場合は一応反論を試みたりもしますが、たとえこっちの知識が正しくても、大手メディアという権威の洗脳を解くのは難しく、時間を無駄にしたあげく気まずい空気になったりします。実は、これが一番困ることなんですよね。

 だからさ、メディアは検証してから情報を発信してね。お願い。

2011年6月 7日 (火)

近況

 昨日は定休日。ではあるものの、庭の剪定のため職人さんに入ってもらいました。暑い中、本当にお疲れさまでした。見違えるようにスッキリ。通り過ぎる風も、ひときわ涼しげです。やっぱり職人の技はすごいや。素人じゃこうはいかないんだよなぁ。

Flower110603_2  私たちは世界文化社様のイベントに納品するコーヒーを作るため、朝から延々と作業。夜11時までかかって、オリジナルブレンド「スカンジナビアン・フォレスト」200袋、完成。

 なにしろ、焙煎・ハンドピック・ブレンドと、全行程を完全に把握しないと気がすまないので、なかなか先に進まない。しかも、焙煎から荷造りまで一日で仕上げないとイヤだというのだから、家内もよく付き合ってくれるものだと、なかば呆れたりします。・・・呆れるのは家内のほうか。

 ラベルにブレンド名を手書きで記入。これがシグネチャーっていうんですかね、気分がいいんです。

 私共は二人で切り盛りしている店ですから、営業日は通常業務をこなして終了します。したがって、特別な仕事もしくは雑用などは、定休日に当てることになります。まるまる一日休めるのは、意外なほど少ないですね。あ、これはグチではなく、自営業者としてありがたいという話。念のため。

 でもね、ときどき思います・・・・・、要領が悪いだけだったりして、俺、とか(笑)。

 とはいえ、要領のよさにこだわりすぎると、生きている実感が手からこぼれ落ちていくような気もします。「楽する」かわりに「楽しさ」を犠牲にするというか。人それぞれの価値観でしょうけど。個人的には、要領よく生きることにとり憑かれた人間は、かわいそうだと思います。

 ・・・・・この話はどこへ行くんだ?ま、どうでもいいか。また家内にメンドくさいとか言われちゃう。そんな近況です。では、また。

2011年6月 4日 (土)

節電

 やけに寒い日が続いて毛布やらホットカーペットやらを出してきたと思ったら、今日は暑い!いよいよ冷房登場か?といった勢いです。

 とはいえなにしろ「時代は節電」ですから、考えちゃいますね。で、考えた結果、本日店内はドライモードで対応させていただくことにしました。冷房よりは電気を食わないし、湿気がないだけでもかなり快適。

 あと心配なのは生豆の倉庫。暑さも湿気も生豆の大敵です。当店の生豆倉庫は、開業の時からすべての窓にUVカットのフィルムを貼ってありますし、直射日光もほとんど当たらないので、そのままでも比較的良い保管場所なのですが、それでもエアコンと除湿機で温度・湿度を調節しています。

 でもまぁ、これは・・・、申し訳ないっ、例年通りしっかり使用します。生豆の劣化は私自身がまず困りますし、結果としてお客様に多大な迷惑をおかけしてしまいます。自分の商品を疑いながら提供することは、できません。

 電気の節約は間違いなく必要ですが、中途半端な製品を作らざるを得ないような形の節電が、社会に貢献するとは、どうしても思えないんです。

 消費拡大のお題目で低価格競争の大キャンペーンに乗った結果、国内の生産者から仕事を奪ったり品質の低下をまねいたり、この事態が景気を向上させるとは、どうしても思えないことと同じです。

 駐車場の大型照明灯はつけないとか、なにか別のところで節電に励み、消費電力は減らしますので、ご容赦ください。当店は商業倫理にのっとり、正々堂々と電気を使うことを誓います、って高校球児みたいだ。では、また。

2011年6月 2日 (木)

近況

 台風のおかげで娘の運動会が延期。さらに気まぐれな雨のせいで、延期1日目が体育館でパフォーマンス披露、2日目が校庭で競技披露と、前代未聞(たぶん)の大プロジェクトになりました。いや、びっくり。それでも、振り返ってみれば話のタネといいますか、いい思い出になったのかなという気がします。私たちより、先生方がハラハラなさったことでしょう。お疲れ様でした。そして、ご準備くださりありがとうございます。

 世間のご父兄が運動会疲れしたせいでもないのでしょうが、おととい、きのうとヒマでした。なので、このところ売れているヴィンテージ品を補充したり、雑貨やお菓子を手配したり、などなど用足し。自営業はどんな状況でもやることがありますね。そこが楽しいんですけど。

 ネットショップの更新もしました。コスタリカ「ロス・クレストネス・LCF別注品」、ネットショップでも販売開始です。

 本日は卸売りや通販ご注文分の発送など、朝の焙煎から忙しくさせていただいております。

 今度の定休日は、庭の剪定で職人さんが来る予定。雨がふりませんように。並行しながら、私たちは休日出勤。イベントに納品するコーヒー豆を、焙煎&ブレンド&ラッピング&箱詰め。段取りを考えなきゃ。あっ、そういえばショップカード、いつごろ出来てくるのだろうか。

 なんだか、胸騒ぎがしてきた。仕事に戻ります。では、また。

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