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2011年9月

2011年9月28日 (水)

近況

 行楽の秋ということでしょうか、先々週・先週と多くのご来店をいただき、まことにありがとうございます。当店としましても、私と家内、できる限りがんばりました。お席がご用意できなかったお客様、お待ちいただいたお客様、いたらなかった点は今後への課題といたします。次はモアベターよ。

110928coffee_2  さて、そんなこんなでてんてこ舞いだったため、所用が後回しになってしまいました。こまかい用事だからといって、ためるとタイヘンなんですよね。

 連休明けは、だいたいパタッとヒマになりますので(笑)、裏方の仕事に専念しております。

 まずは工事業者さんに入ってもらい、店舗の補修およびメンテナンス。思ったより大掛かりな工事で、時間切れ。続きは後日となりました。個人商店のオーナーたるもの、このへんの想定外の展開も想定しておくことが大事です(笑)。

 それから、見本市で発掘した新商品の手配も再開。本当はもっと早く手配し、先週には入荷する予定でしたが、商品の選び出しやら打ち合わせやらに手間取りました。このあたりの想定外の展開も・・・(以下、略)。

 それでも輸入菓子などはおおむね入荷しました。なにしろ「売れ残ったら自分たちで食べちゃえばいいよね」とか言いながら、毎度仕入れているくらいですので、どれもおいしさは保証いたします。幸い、売れ残りませんけど(笑)。

 食器通のお客様に好評の当店セレクトの輸入食器も、来月中旬くらいにはひととおり揃う予定です。なにしろ「売れ残ったら自分たちで使っちゃえばいいよね」とか・・・(以下、略)、どれも品質は保証いたします。すでに自分たちの分も手配しているくらい、お気に入りの物件。

 ということでHakoyaの秋の商品展開、どうぞお楽しみに。それでは、また。

2011年9月20日 (火)

念のため、お知らせ

 毎度ご来店をいただき、まことにありがとうございます。

 当店の営業時刻は、午前11時~午後7時となっております(関連記事)。

 昨年7月より営業開始時刻を午前10時から11時に変更いたしましたが、それ以前に発行された情報誌や専門誌の記事では「開店・午前10時」となっているため、お客様にご迷惑をおかけすることが、たまにですがございます。

 アナウンスが行き届かず申し訳ありません。最近は多くのお客様が当店ホームページをご確認くださいますので、念のためあらためてここに営業時刻をお知らせいたします。

 なにとぞよろしくお願いいたします。

2011年9月16日 (金)

誰も書かない開業のこと

 たまに当店にもコーヒー屋開業希望者がやって来ます。経営ノウハウをたずねるなら他に売れてる店はいくらでもあるだろうにと思うのですが、どうやらHakoya程度なら自分にもできるので話を聞きに来たということらしい(笑)。まぁ、どんなつもりでもかまいませんが、礼儀知らずの訪問者はいただけません。

110914coffee  私はアマチュア時代から業界の先輩には敬意を払って接していますので、プロを小馬鹿にしちゃうくらい自信満々のシロウトには、アンビリーバボーって感じです。

 なにもしていないうちから自信に溢れているのは、要するに経営の恐ろしさを知らないということでしょう。「なにもしていないから自信がある」とも言えますね(笑)。

 「店を持つのが夢」とよく聞きますが、資金があれば誰でも店は持てます。夢と呼べるほどたいしたことではありません。オープンするより続けていくほうが、はるかに難しい。

 開業セミナーでちょっとおだてられたり、有名店でバイトしたくらいで浮かれているのなら、そんなのなんの足しにもならないぜ、と言ってさしあげたい。

 「文化」だの「感性」だの「自分探し」だの、成功した経営者が成功したあとでもっともらしくこじつけてることで、真に受けちゃダメだよなと個人的には思います。

 自分を振り返ってみるに、コーヒー屋になろうと思い立ってから今日まで、次々に現れる不安要素を、解決し続けることの繰り返し。業界紙や専門誌を手に取れば、優れた仕事をしている方が世間にはたくさんいらっしゃいます。慢心したらそれで終わり。

 私の目的は好きなコーヒーの仕事をずっと続けることですから、夢を見てるより、目を覚ましているほうを選びます。

 当店に来る開業希望の人は、だいたいこのブログを読んでるらしいので、いつも答えることをあらかじめ書いておきました。参考になりましたかね(笑)?

 ま、とにかくすべては自分の責任だ。グッドラック!

2011年9月11日 (日)

見本市

 世界最大規模を誇る見本市「インターナショナル・ギフトショー」に、今年も行ってきました。震災もあり、またこの不景気のさなか、空気がしょぽくれてたらイヤだなと思っていましたが、心配に及ばず今回も大盛況でした。

110911cafe  例によって面白い商品をいろいろ見つけたので、資料等を精査し、Hakoyaらしく、お客様がパッと笑顔になるような気の利いたものを仕入れます。乞うご期待。

 ご承知のとおり、私たちは「自分たちで買いたいものを、売る」ことをポリシーにしております。で、「これは本物!」といえる逸品を見つけてしまった場合、良いもの過ぎて田舎の個人商店ではあつかえないような物件であることもしばしば。今まで何度も会社概要書やら決算書やら審査用書類を提出しましたよ(笑)。

 ちょっと珍しいものをそのとき限りでつまみ食いするような仕入れだったら、楽なんでしょうけどね。やはり惚れた商品なら末永くあつかうよう努力するのが筋ではないかと。ちっちゃい店なりの心意気と言いますか・・・、うーん、話が堅くなっちゃった。

 ま、なにはともあれですね、現在ご好評をいただいている商品も新製品を補充しますし、あらたにちょっと洒落た商品も取り扱い開始の予定です。現在吟味中ですので、もう少々お待ちください。

 自分のお気に入りの商品をお客様がお買い上げくださったとき、そりゃあもうハッピーです。それが嬉しくて商売しているようなもんですね、ホント。

2011年9月 8日 (木)

エチオピア「イルガチェフェ・ウォッシュト」

 エチオピアのスペシャルティ、「イルガチェフェ・ウォッシュト」の新豆が入荷しました。モカファンの皆様、たいへんお待たせいたしました。

110908ethiopia  その昔、エチオピア産コーヒー豆とイエメン産コーヒー豆は両国の間にある「モカ港」から出荷されていました。よってエチオピアとイエメンの豆を「モカ」と呼ぶようになったというわけです。たまに品種かなにかと勘違いされますけれども、「モカ」とはニックネームです。そのあたりのエピソードはこのブログやネットショップの記事に何度か書きましたが、新しく当店のお客様になられた方のために、おさらいしてみました。

 さて、このエチオピア。他に似たもののない独特の個性で、当店でもたいへん人気があります。以前は名品「イディド精製所、ミスティ・バレー」のように、農園や農協指定、さらに特定商品指定で買い付けできました。しかし数年前、国の方針で地域ごとに農家の豆を混ぜてしまうことになり、来歴をトレースしても「イルガチェフェ地区」あたりまでしかさかのぼれなくなってしまいました。

 このトレサビリティ重視の時代になんてことするんだ!と嘆いてもはじまりません。それぞれの国の事情があるのでしょうからね。

 幸いなことに、高品質なコーヒーを作る努力は続いており、今回入荷したイルガチェフェ産のコーヒー豆は水洗式精製、いわゆる「ウォッシュト」。しかもそうとうていねいにツヤツヤに磨いてあります。ここまで磨き上げるのは、水の貴重なエチオピアではかなりの贅沢品といってよいでしょう。

 香味は、きれいに磨いたかいあって、雑味のない透明感に溢れたものです。イルガチェフェのコーヒーらしい熟れきった桃やアンズのような甘い香りを漂わせつつ、軽く上品な苦味が広がります。うん、素晴らしい。

 まずは店頭で。続いてネットショップにて販売を開始します。ご期待ください。

2011年9月 6日 (火)

北風

 朝、焙煎していたら、今年初めて北風が吹きました。長くこの仕事を続けていると、釜の様子で分かるんです。

110906bear2_2  私なんかは、小学生時代からの「8月31日をもって夏休みは終了。さあ新学期だっ」というサイクルが潜在意識に刷り込まれているらしく、この時期、胸が苦しくなるような急き立てられるような、不思議な感覚になります。私だけかなぁ・・・。

 昔はね、ってオジサンぽくて切ないのですが、夏休みが終わるころになると、赤トンボが空中を埋めつくしたものです。捕虫網を左右に振るだけで必ず何匹か捕れる。みそっかすの連中でも必ず捕れる。

 そうこうしているうちに茜色の雲も黒く染まりはじめて、帰る時刻。日が短くなった。やんなるほど捕まえたトンボも、どうでもよくなり放した。どこかで虫がいっせいに鳴いている。ランニングシャツをくぐり抜ける風も、冷たい。でも振り返ると、夜空いっぱいの星がいつのまにか見えやすくなっていることに気がついたりする。

 縁側のガラス戸はあけてあるけど、扇風機はここ何日か夜は仕事がない。蚊取り線香に火をつけるのは、まだ半分残っているから。長袖シャツを羽織り、靴下を履く。親戚は、「那須は寒い」と言っていた。終わっていない宿題を、どうでっち上げたものか考える。アイスは、いらない。

 北風が吹くころになると、胸が苦しくなるような急き立てられるような、不思議な感覚になります。

2011年9月 3日 (土)

掲載されました

 季節はもう秋の気配。コーヒーの季節も間近ということで、コーヒー関連の素敵な情報誌に当店が掲載されました。

110903books  ひとつは幹書房さんの「休日のカフェめぐり、埼玉・栃木・茨城・群馬」。装丁の美しさといい、持ったときの手触りといい、これは良い本だというオーラが伝わってきます。そしてまた、おいしいものファンの気持ちをつかむ情報満載。

 ざっと拝読したところ北関東エリアのカフェは、木の質感を生かしたナチュラルな店作り、コーディネイトやディスプレイに「控えめに」「独自の」工夫を凝らすところに共通項を感じます。この洗いたての木綿のような、こじんまりとピースフルなおもてなしは北関東の空気なんだと思いますね。

 掲載されているどのカフェも良いお店ばかり。こんななかに混ぜてもらって嬉しいやら恥ずかしいやら、でも嬉しいHakoyaであります。「休日のカフェめぐり」、全国書店・コンビニ等で販売開始です。

 情報誌、もうひとつはヤマゼンコミュニケーションズさんが運営する栃木情報のポータルサイト「栃ナビ!」の瓦版「紙・栃ナビ!」。9月号・珈琲特集に、当店を含む個性派の名店6軒が紹介されています。あ、うちは迷店か。

 なにしろ栃木の情報をネットで検索といえば「栃ナビ!」というくらいの充実度・信頼性を誇ります。食べもの情報に限らず、栃木のショップやスポットに関することなら、なんでもわかると言っても過言ではないでしょう。・・・・・載せていただいたからヨイショしているわけではないですよ(笑)。

 栃ナビ!サイトでは特集コラムも読み応えあり。で、それを抜粋し紙メディアで毎月発行しているものが「紙・栃ナビ!」であると、多少乱暴ですが説明するとそうなります。ほんと、おもしーから読んでみ(U字工事調)。栃木県内・近郊の案内所や協力ショップにて無料配布。

 というわけで涼しい風が吹き始めると、ますますコーヒーがおいしくなってきます。情報誌を御覧になったお客様もみえることでしょう。さーて、またがんばっぺ。

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