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2012年6月

2012年6月28日 (木)

笑いのこと

 ここしばらく自分の笑いの量が減っていることに気がついた。なんでだろうか。 オッサンになって感受性が鈍った?なんて思ったりもしますが、それじゃ他のオッサン諸氏に失礼というもの。それにやっぱり歳のせいだけとも言い切れないなぁ。世間の空気ってヤツが加速度つけてギスギスしてきてるように感じるこのごろ。あながち錯覚でもないような気がする。

 ビタミン・ミネラル・必須アミノ酸と並んで「ユーモア」も生きていくには必要な栄養素だと考えている自分としては、けっこう深刻です。かといって愛想笑いやゴマカシ笑いなんかで増量したって栄養にはなんねんだな、やっぱり。

 お笑いと称する弱いものいじめや蔑視。ケイタイの普及でつながりを強要され、ウソの友人とうわっつらの楽しい会話。IT社会で情報が溢れたあげく、なんにもしないヤツが上から目線で寄ってくる。

 時代の進歩で生まれてくる笑いは、せせら笑いばっかりだ。ブラックユーモアとも違う。なまじ「笑い」の形だから余計始末に悪い。つられて阿呆みたいにへらへら笑っていると、いつの間にか毒が回るぜ。

 ほがらかな笑顔って絶滅するかもね。

 あーあ。笑いについて考えると、けっきょく気難しい話になるんだ。しゃあねぇな、今日はもう寝ちゃお。では、また。

2012年6月19日 (火)

ライフ

 リビングのテーブルとイスがかなりくたびれたので、家具屋さんに出かけました。

120617furnitures  それにしても家具屋さんって楽しいっす。いろんなテイストの家具を眺めていると、それらに囲まれた生活が頭の中に浮かぶんですよね。

 ミッドセンチュリーアメリカンなら、LIFEかなんか読みつつラッセル・ライトでコーヒー飲んでます。家内をサムとか呼んじゃいましょうか。北欧モダンなら、ちっちゃい玉のメガネかけてアラビアでコーヒー飲んでます。家族そろって服装は黒ずくめ。英国風ならツイードジャケット羽織ってプールポタリーでコーヒー、それともスージーか。心配事は娘の学校が荒れていないかどうか。アジアン家具ならアルミのカップで練乳を入れたコーヒーを飲みたいところ。台湾旅行のコストを計算してみる。

 なぁんてね。ははは、おめでたいったらありゃしない。ま、どっちにしてもコーヒーを飲んでるわけですが、これは職業柄ムリヤリ結びつけてみました(笑)。

 家具選びって、その人の人生観が無意識に出るんじゃないでしょうか。目ん玉飛び出るような高級家具を見て「やったるでぇー!」と燃える人もいるでしょうし、必要なモノと数をリストアップし予算内で収めるのを楽しむ人もいるでしょう。派手なデザインが好きな人、シンプルにまとめようとこだわる人。どんな暮らしを想像するのか、どんな絵が浮かぶのか。自分のライフスタイル、ビジョンの再確認だったりするのかなぁ、などと思います。

 まぁ、今回はちょっといいねと感じた手ごろなやつを、あまり迷わず購入しちゃいましたが(笑)。ま、そんな話です。では、また。

2012年6月12日 (火)

適正2

 適正価格や適正利潤の「適正」って感覚は友達関係にも応用がきくって、なんだか勢いで書いて自分でハッとしちゃった(笑)。

 商売と友情を一緒にするなとおっしゃる向きもあるでしょうが、人と人の間で何かをやり取りすることでは一緒。

 120610bears 適正とは、言い換えれば「フェア」な関係を尊重することで、人間はフェアな状況のとき、相手も自分も心地よさを感じるのだと考えています。すくなくとも私はそうです。

 つきあっていて「ちっとも楽しくない」「なんか利用されてる?って疑念がわく」などは、もはや友達でもなんでもないわけで。それでも友達は大切なんてこだわっているのは、自分を安売りしているってこと。自分自身の価格破壊ですね。そんなのは、俺はイヤだな。

 とにかくストレスになる人間関係は、互いの言い分をすり合わせるより、ああ合わないんだなと判断したほうが現実的。ずるずるいくと、どんどん自分が安っぽくなる。でも不安になることはありません。私の経験から言うと、自分を安売りしなければフェアな関係の友人が現れます。

 現れなくたってべつに困りゃしないしね、ぐらいに構えていてちょうどいいと思う。

 とはいえ、そんな人間関係の構造になかなか気づけないんだ。私自身気づいたのはいい大人になってから。やっぱり商売やって、いろんな経験やいろんな思いをして、常に「適正ってなんだろう。フェアってなんだろう」と意識するようになってから。

 「適正価格・適正利潤は今の時代地味かも知れないが、けっきょくそれが心地良いんだな・・・、はっ、人間関係も同じか?」といった感じ。

 だから、商売も友情も適正のセンスが大切。

 キマッた!・・・のか?では、また。

2012年6月 7日 (木)

適正

 最近、店頭で購入した豆でコーヒーを淹れ、「タダで」飲ませてと立て続けに二人の方からリクエスト。「ちょこっと淹れて飲ませてよ」があまりにも自然な口調なので、断ったらこっちがケチ?みたいに一瞬錯覚しましたが、カフェに着席してあらためてご注文をくださるようお願いしました。

 それにしても、どこかの店でこんなサービスを始めたんでしょうか。それとも漫画とかドラマで誰かやってる?・・・そんなわけないか。

 このお二方、とくに悪気は無いらしく、まぁ軽くトクしたかったんでしょう。べつに気にしちゃいませんよ。もっともそのうち一人はカフェ業界希望とのことですから、この気配りの無さは問題といえば問題です。

 キチンとした仕事にはキチンとした手間、つまり経費や原価がかかります。どこまでをサービスとするかは事業主それぞれの判断であり、他人がとやかく言うことではありませんが、当店に関しては「タダ飲み」はちょっと無理であると。

 ケチなのではなく、それだけ手間がかかった仕事をしていると、ぜひ善意に解釈していただきたい(笑)。 

 さて、今の日本では「適正価格」「適正利潤」など、「適正」という感覚がないがしろにされているなと感じます。買うにしても売るにしても極端に走りがちといいますか。

 自分が消費者であると同時に生産者であるとするならば、お金を払うことと利益を得ることがバランスしていないと回り回って自分を困らせると思うのですが・・・。

 激安最高!と言ってる人がいて、片一方でボロ儲け最高!と言ってる人がいる。これで景気がよくなるの?ホントに?なんか騙されてる気がするんだよなぁ。

 ま、経済学者ではないので確かなことはいえませんが、皮膚感覚として、日本の長い不況は、この「適正」の感覚の薄さが根っこではないかなぁと個人的には考えます。

 日本で暮らす以上、良くも悪くも資本主義経済で生きるわけで、適正価格・適正利潤の原則を小学校のうちから教えりゃいいのにと思いますね。適正の感覚、買い物だけじゃなく、意外に友達関係まで応用がきくんじゃないでしょうか。

 まぁいいや。得したつもりが損して学ぶんだよ。俺がそうだもん(笑)。では、また。

2012年6月 1日 (金)

近況

 大雨が降ったりカンカン照りだったりでなんとも落ち着かない気候ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。当店、例によってのんきにやっております。

 5月の後半、連休あとのせいか毎年ちょっと手が空くんです。そこで思い立って、家内の監督のもと店の倉庫や住まいの納戸なんかを片付け始まった次第。庭のはじっこに不用品を積んでいたところ、身内でもないのに「なにしてるの?」って訊ねるてくる人がいるのにはビックリしました。えーとね、掃除。なんで?

 次の話題。とある有名店のスタッフさん3人を相手に臨時のコーヒー教室。あ、私、教えるほう(笑)。オーナーさんから直接依頼のお電話があり、けっこうな品をいただきました。一流のお店はこういうところが違います。限られた時間ではありましたが、また他のお客様の仕事もしながらではありましたが、こちらも精一杯講義を努めました。

 もひとつ次の話題。庭の木々が青々と育つ季節。先日、家内と造園名人の義母が手入れをし、ぐっと緑が映えました。店から眺める景色も実にいい感じ。いやー、お店やっててよかったなぁと思う瞬間のひとつであります。梅雨を過ぎると、それはそれで枝が伸びすぎて剪定したり雑草取りをしたり用事が増えるのですが、でもやっぱり庭はいいです、まず自分たちが憩えます。

 そんな毎日です。仕事に戻らなきゃ。では、また。

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