「下野新聞」に掲載
さて、そのような次第で「下野新聞」さんに当店の紹介記事が掲載されました。SCAAカッピングジャッジを取得した3年前に続いて2回目の登場。
今回は「続・店に人あり」というページです。地元で、なんか楽しそうにやってるお店に注目し、なるほど、この店主だからこの店なんだね、と紹介する企画。「店」とは、すなわち「経営者が姿を変えたもの」ですから、とても理にかなった興味深い読み物であります。
取材にいらしたのは支局長さん。当店に関して事前に下調べをしたうえで、質問事項をたくさん列記したメモをお持ちでした。「続・店に人あり」。言ってしまえば500字の記事ではあります。しかしその500字を書くための熱量はハンパじゃありません。これこそプロの仕事ですね。
その日、お店がヒマだったこともあり、・・・あ、たまたまですよ(笑)、家内に接客を任せつつ2時間半、世間話もなしでみっちりコーヒー屋について、Hakoyaについて話しこんじゃいました。
で昨日、記事を拝見しました。手前味噌で恐縮ですが、いやぁ内容が濃い!面白い!凝縮されてますね。インタビューのエスプレッソやぁ。
コーヒー屋を始めて10年。ハッタリも無く、「自分が買いたいコーヒーを売る」、これだけをコツコツやってきました。傍目にはどんくさく見えたのか、地味だのシロウトっぽいだのカフェっぽくないだの、ずいぶんバカにされたりもしましたよ。
でも現在、たくさんの良いお客様にご愛顧をいただき、メディアさんからもそれなりにお声をかけていただき、本来の目的である最高品質のコーヒーを提供していられる。幸せというほかありません。
はっ、用事がたまっちゃった。充分振り返ったので、また仕事だ。では、また。