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2015年2月

2015年2月25日 (水)

いちご

 ここのところ春めいた日が続き、いい塩梅だなぁーと思っていたのですが、夕方になってちょっと肌寒い那須であります。

150225ichigosake 本日は朝から建物外壁の修復工事が入っております。現在のHakoyaは、もとあった住まいに増築して建てたのですが、そのもとの住まいのほうの壁が傷んじゃったんです。築17年ですから、多少の劣化は仕方ありませんがね。でも今回はワケありと言いますか、当時の施工業者のいい加減な仕事が発覚しちゃってですね、ちょっと嫌な気分。

 腹が立つ、というよりは哀しみとか憐れみですね。あいつ友達だと思って頼んだのにこんな仕事してたのかぁ、信頼を裏切ってまで手を抜きたかったのかねぇ、プライド無いんだねぇみたいな。

 ま、今回修復作業を依頼した業者さんは、かなり確実に仕事してくれていますんで、これから建物の状態を良い方向に切り替えていくしかありません。

 さて話は変わって。そんなこんな雑用をこなしていたら、矢祭の珈琲香坊・長谷川さんご夫妻から「南郷・いちご甘酒」をいただきました。矢祭産のイチゴを使い、香料や色素は無添加という夢のような物件。地酒好きにはたまらないっす。さっそくキリリと冷やしていただくことにします。ごちそうさまでした。

 せっかくなので、我が栃木の「鳳凰美田・いちごリキュール」と記念撮影。こちらは栃木名産とちおとめ100%使用、同じく香料や色素は無添加の逸品。もろにとちおとめの果肉や種まで入っています。そらおめぇ、うんまかんべっつーの(U字工事・益子君の声でお読みください)!そんな怒って言わなくたっていーべな(同・福田君の声でお読みください)。

 お酒の世界はプライド持っていいもの作ってるのにね、とか結論しちゃうとしつこくなるので止めますが、とにかくプロとして仕事をする以上、笑われる仕事はしたくないものだと、人の振り見て自戒した次第でした。

 では、また。

2015年2月17日 (火)

輸入食器、いろいろ入荷

 注文していた輸入食器が到着しました。棚に並べてみて、おー、にぎやかになったなぁと、ひとり悦に入っております。

 以前、輸入食器はイギリス製、フランス製、ドイツ製などを扱っていて、もちろんそれらは今も好きです。でも近ごろはポルトガル、ポーランド、ブルガリアあたりの、洗練の中にちょっとフォークロアといいますか民族っぽさを感じさせるものが面白くなってきました。

 ただ、民族っぽさと言っても、まともに民芸品ですと、すぐに割れてしまうなど強度に難があったり、日本で許可されていない成分が含まれていたりと、実際は使いものにならなかったりします。以前、あるショップで「この輸入食器は鑑賞用です。食品には使えません」という注意書きを見たことがあります。本当の話ですよ。

 当店の輸入食器たちは、見た目がかなり民芸調であっても、厳正な検査をパスした安心安全の一流品。ここは明記させてください(笑)。

 もちろん強度の点でも、現代の使用方法に余裕で対応する商品を選んでいますので、ぜひ長くご愛用いただきたいと願っています。

 というわけで、テーブルウェア好きのお客様、ぜひご来店ください。

 では、また。

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2015年2月 8日 (日)

サード・ウェイブ

 米国コーヒー業界の「サード・ウェイブ」の有名店が日本初出店とのことで、ずいぶん話題になっています。この「サード・ウェイブ」。翻訳すると「第三の波」。いろんなメディアがいろんな解説をしていますが、いまいち定義があやふやなので、ここで整理してみたいと思います。

 この場合、一般にアメリカのコーヒー事情を指す語句となります。ザックリ言えば「開拓以来の、主に浅煎りでシャバシャバした、いわゆるアメリカンコーヒーの時代」「スペシャルティコーヒーの概念が誕生し、比較的深い焙煎で豆の個性を表現する時代」に続く、「営業スタイルにおいて、合理性より丁寧さを優先。もてなしの演出に趣向を凝らす時代」ということで、その意味では確かに第三の波と言っていいのかもしれません。

 もしくは、歴史の順番というほど厳密な意味ではなく、「今までとは違うようだ」という状況を「第三の」で表現したようにも思えます。

 いずれにしても現在、コーヒー屋にせよカフェにせよ、その価値観やスタイルは千差万別、きわめて細分化され、もはや「どれ」が「なにウェイブ」なのかカテゴライズするのは無理があります。

 よって、「サード・ウェイブ」とは、新手のコーヒー業者をひとくくりに紹介するために、メディアが発明した用語と解釈するのが妥当でしょう。80年代、目新しいものをなんでもかんでも「ニュー・ウェイブ」と呼んでいた状況とよく似ています。

 つまりサード・ウェイブ、サード・ウェイブと騒ぐわりに、その実態はあるようで無いというのが本当のところかもしれません。どうりで定義があやふやなはずだ。

 そもそも、あるムーブメントを何と呼ぼうと、本質的に新しくなければキャッチフレーズ以上の意味はないんですよね。 

 「本質的に新しい」とは、言い換えれば「常に新しい」こと。それはけっきょく、古い新しいとは無関係に存在する、時代も波も超越した「独自の個性」ということになるのではないかと考えています。

 今回、日本上陸のサード・ウェイブの有名店はどうなんでしょうか。せっかくなら独自の個性で日本のコーヒー界に刺激を与えてくれれば、こちらとしては何か学べるかもしれないなと期待しています。

 ホントだよ(笑)。では、また。

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