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2015年3月

2015年3月31日 (火)

メンテナンス

 昨日は定休日でしたが、朝から給湯器の交換工事が入りました。壊れちゃったんですよ、店の給湯器。私らの商売、油脂分を落とすのにお湯がないと非常に不便です。

150330kyuutou_3 ここのところ店のメンテナンス関係で頼りにしているK社さん。先日の壁の修理に続いて、テキパキと作業を進めてくださってます。仕事が一個一個丁寧で気持ちがいい。まぁ、この店舗も11年目ですからね、メンテナンスを今まで以上に意識する時期に入ったということでしょうか。

 メンテナンス・・・。店を続けていると常についてまわる問題です。そしてここにきてつくづく大切だと思うのはメンテナンス業務で付き合う相手のこと。「プライドのある業者」が絶対条件。プライドといっても、やみくもに威張ってるという意味ではありません。「キッチリと仕事を仕上げる」業者さんのことです。

 残念なことに、なにかの仕事を依頼する場合、その相手が近所だからとか知り合いだからといった理由で、良い仕事をしてくれるとは限りません。

 とはいえ、こっちとしては誠意は誠意で返ってくると思ってしまうんですよね。情に流されちゃうんですよね。

 でもそれは幻想なんです(笑)。「情に流されると、自分が危ない」。これがさんざんイヤな思いをして、使わなくていいお金を使った私が学んだことでありました。

 ま、今は真面目な業者さんたちと付き合っていますから、過ぎたことはもういいんですが、今後のために検証は必要です。冷静になって考えてみると、やはり自分が甘かったと思います。

 なにかおかしいと心のどこかで気付きながら、いいほうに解釈しちゃったんです。「人がいい自分」が居心地よかったんですね。

 プロにはプロの仕事を要求する、こんなシンプルなことが、けっきょくお互いのためなんです。

 そしてもうひとつ、検証した結果、大事な結論があります。立場が変われば、自分もプロの仕事を要求されます。

 がんばります(笑)。では、また。

2015年3月19日 (木)

地酒、よちよち歩き3

 地酒をチビリチビリやるようになって3カ月。それなりの数の銘柄を試すうちに、少しずつですがデータが整理されてきて、おぼろげながら味わいどころが見えてきました。味覚の世界は、経験値が上がるにつれ自分の好みが明確になってくる、この流れが醍醐味なんですよね・・・、ってどうでもいいですか?この話。

 でも続けます。えー、書店の日本酒コーナーに行ってみたりもしました。そしたらあなた、スゴイことになっているんですね、日本酒の世界。解説書・指南書・ウンチク本が山ほどあるのは言うまでもなく、近ごろよくある「わかってる大人の情報誌」みたいなのが、軒並みズラッと地酒特集ですよ。つまりブームってことでしょうか。

 そこで、わかってる大人の情報誌、いろいろ手に取ってみました。でもなんてんですか、ブーム独特の熱気が充満していて、ちょっとギブアップ。

 もちろんメディアの情報は、品選びの参考にはなります。でも私なんかは、お酒屋さんで、にわか勉強の乏しい知識を総動員して選んだり、洒落たラベルのものをジャケ買いしてみたり、お店のかたに好みを告げてすすめてもらったり、そんなお酒との出会いも、なにか縁があるようで嬉しくなっちゃうんですよね。

 で、大真面目に吟味して選んだお酒(笑)を、食卓にデーンと置いて、軽くドヤ顔しながら開封し、家内とああだこうだと言いながらたしなむのが、なんとものんきでいい感じ。

 私はそのお酒を味わうまでの時間やストーリーも値打ちのような気がしますので、「話題の地酒を攻略していく」ような買い方・飲み方は向いていないようです。

 もっとも私くらいの入門者では、これから飲むべきお酒はほぼ無限にあります。流行を追わなくても、出会ったお酒にいちいち感動できる。なんて幸せな立場でしょうか(笑)。

 最近お酒について話を振られることが多くなったので、書いてみました。さて、そろそろ正気に返って仕事に戻ります。晩御飯にはどのお酒を飲んじゃおっかな。では、また。

2015年3月15日 (日)

情報は正しく

 ごくたまにですが、開店前に「店がオープンしていないようだが?」との、お問い合わせのお電話をいただくことがあります。これはですね、コーヒー関係の店舗情報をまとめたどこかのポータルサイトが、どうやら誤った開店時刻を掲載しているからみたいなんです。

 お問い合わせのお客様には、事情をお話ししてご理解いただいておりますが、なんとも困ったものです。

 ポータルサイトに掲載される場合、先方から「載せてもいいか?」と連絡があれば、許諾の判断とともに情報の正誤をチェックできます。しかし、当店が知らないうちに掲載されているケースでは、その内容について私としてはどうにもなりません。

 こちらから「データが間違ってる。修正して」と連絡してしまうと、そのサイトの情報に関して、多少なりとも当店が関与したことになり、責任が発生する恐れがあります。よって、当店が知らないサイトの情報については、どうにもならないんですよ。

 というわけで、誤った情報でご不便をおかけしたお客様、正しい情報は当店のサイトやこのブログでお知らせいたします。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

2015年3月 8日 (日)

東ティモールとフェアトレード

 暖かくなったと思ったら雪がちらついたりして、素直に春が来ない、那須地区であります。

150308timor_2 毎年この時期に販売している「東ティモール」のコーヒー豆。かれこれ10年ほど販売を続けていますので、当店のお客様にはすっかりお馴染みのここと思います。今年は「レブドゥ・レテン・JAS有機認証豆」という銘柄を取り寄せました。

 思えば10年前、内戦でにっちもさっちも行かなくなった東ティモールのコーヒー産業を日本が支援し、どうにか出荷できるようになった時期でした。当時は基本的にフェアトレードシステムで保護されていました。現在でも東ティモールといえばフェアトレードといった括りで販売されているのを見かけます。

 しかしながら、 当店ではおととしから「あえてフェアトレードではない東ティモールコーヒー」を販売しています。現地ではここにきて、支援を当てにするのではなく、実力で世界のコーヒー市場に品質を問う生産者が現れ始めました。彼らはJASの有機認証を受けるなど非常に意欲的で、実際、スペシャルティと呼べる高品質の豆を作り上げています。

 意外に誤解されやすいところなのですが、「フェアトレード」は生産地支援という理想を掲げたシステムではあるものの、フェアトレードという名称そのものが素晴らしいのではありません。重要なのは「結果、どうなったか?」であり、フェアトレードなら生産者が自立し支援が必要なくなったとき、一定の成果をあげたと言えるわけです。このあたりのことは以前にも書きましたっけね

 もちろん、フェアトレードのコーヒー豆を販売することも大いに意義があると思いますが、Hakoyaとしては、東ティモールに関して「フェアトレード、その後」を紹介するというスタンスだということですね。

 ま、能書きはこのくらいにして。押しも押されもしないスペシャルティ、「東ティモール・レブドゥ・レテン・JAS有機認証豆」を、ぜひお試しください。

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