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2016年4月

2016年4月 2日 (土)

曲がり角

 そもそも、しばらく調子悪かったんです、ええ。先日の東京出張のときには、フラフラしながら新幹線に乗り込み、目的地では自分がなにをしているのか、なにを話しているのかよくわからない感じで、「こりゃ、マジでまずいなぁ・・・」と思ってはいたわけです。

 そしたら次の日、どうにも起きられない。のしかかる憂鬱と言いますか、とにかく起きられない。でも仕事がありますのでね、とにかく起きて焙煎して、店頭に商品を並べて、通販や納品ものの発送準備をして、家内に店番を頼んで寝込みましたよ。開業12年目、はじめての病気欠席です。

 で、寝込んでいたらノドが激しく痛み始め、あぁついに来たかと。いや、昔からノドが弱く、疲労がある地点を超えると腫らすんです。熱は出ないんですが、とにかく痛い。ご存知でしょうか、ノドの腫れって行くところまで行くと鼻の奥で血が溜まって止まらなくなるんですよ。

 それでもまる一日寝込んで、なんとか一段落。不調をだましだまし業務に復帰したり、また寝込んだりを繰り返しながら、何日かして今度はやけに腰が痛い。え、え、痛いぞ、と焦っているうちに立っていられないほどの痛みに。脂汗かいて七転八倒ってやつですわ。

 店にお客様が何組かいらっしゃったので、家内にタクシーを呼んでもらい、店番を頼み、日曜日に受付可能な病院の救急窓口へ。診断の結果、尿管結石であると。ええっ、ノドもいまだ痛いのに、なんてことだ。

 病気ってひとつひとつ順番にかかるものだと勝手に思っていましたが、考えてみれば、並行して2種類の病気にかかることもありえますよね、って感慨にふけっている場合ではありません。

 待合室でぐったりしていたら、家内が店を閉め駆けつけてくれました。日頃どんなに厳しくても、やっぱり心配してくれるんだね。家族とは本当に有り難いものです。

 次の日は幸い定休日だったので、専門の先生がいる病院で朝からあらためて検査。石が痛くない場所へ移動したこともあり、2週間後に再検査ということになりました。ただし、痛くなったらすぐ来なさいよということでしたけど。

 いろいろ納品の約束などがあったため、3日ほど働き、4月1日は休養のため臨時休業をいただきました。

 いやぁ、説明が長くなりましたが、これが臨時休業の理由です。プロなら体調不良のことなど黙っているべきなんでしょうけど、今回は自分なりにあんまりスゴい出来事だったんで、憂さ晴らしも兼ねてブログに書いちゃいました。

 実は、なんだかんだで半月ぐらい具合が悪いあいだ、仕事関連でも仕事以外でも、ずいぶんトラブルが発生しましてね。あまりにも無駄に忙しかったりして、それでまた具合が悪くなったりして。ああ、これがよく聞く負のスパイラルってヤツかぁ・・・、などと感慨にふけっている場合ではないんです。

 そんな感じでイライラしていたら、家内が言いました。「いろんな意味で曲がり角に来てるんじゃないの?」。・・・はっ、そうか。そういうことか!すごいぞ家内。

 大袈裟にいえば、人生って進むべき設計図をまず描きますよね。私は、融通がきかないタチのため、その設計図にかたくなにこだわってしまいがちなんですが、実際の生活では、歳もとりますし、常に健康とも限らない。業界も経済も消費も、専門家の予測すら当てにならない御時世。自分を取り巻く環境はどんどん変化するわけです。

 人生の節目節目に曲がり角がやって来て、その都度、設計図の細部は修正しなければならないんだなと、とようやく気付いてきました。もっと早く気付けよ自分とも思いますが、まぁ、しかたがない。

 いずれにせよ、おおまかな理想の設計図はあるわけですから、これから細部の修正について、家内と充分に時間をとっていこうと思った次第でした。コツはなんとなくわかっています。のんきに気楽に、いいイメージの方向へ。

 あ、御来店だ。仕事に戻ります。では、また。

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