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2018年6月

2018年6月 6日 (水)

考えてしまう2

 当店は飲み物屋ですから、カフェに来て何も注文しない、では困ります。よくあるパターンとしては、待ち合わせで後から来たほうが、すぐ帰るからなにもいらないっていうやつ。

 いや、あなた着席してるから。なんかくつろいで、話し込んでるから。すぐ帰るなら店の外で待ち合わせすればいい話だから。ってこっちは思います。

 今日もこんなのが来たんですよ(笑)。

 この手の人間は弱い店には強く出るので、店側が譲歩すると長居します。毅然と拒否しなければいけません。とはいえ、「なにも注文しねぇなら、けえってくんな!」と啖呵を切るのも、ことがこじれそうで躊躇してしまいます。

 そもそも一応相手は御来店くださったわけですしね。

 普通に来て普通にお茶飲むことくらいできないかなぁと思いつつ、これ以上ない低姿勢でお願いするわけです。「あのーお客さん、ウチは飲み物屋なんで御注文いただかないと困っちゃうんですが…」って。

 で、だいたい返事は予想できます。

 その1・「さっき別のとこで飲んできた」。・・・その店で待ち合わせしよう。

 その2・「体調悪くて」。・・・カフェの前に医者に行こう。

 その3・上記の「すぐ帰るから」。・・・おたく着席しちゃってるし。

 もうね、金を払いたくないだけのことを、どうしてこうもいい大人が屁理屈並べるかな。ちなみに今日の人(注文しないので客とは呼ばない)は、その1とその3のミックスでした。

 で、御注文いただかないと困っちゃうんですがと言ったら、先にいたほうと後から来たほう二人して席を立って、先にいたほうが自分の代金を払いながらなんだかキレて、さんざん毒づいて「びっくりー」と吐き捨てて帰って行きました。

 こっちがびっくりーなんですけどね。まぁ、あの調子では当店の悪口を触れてまわることでしょう。しょうがねぇなとは思うものの、それならぜひ「あの店ってさ、席に座って注文しないで話し込んでただけで、注文くれっていうんだよ、信じられるー?」と得意げに言いつけてみてほしい。聞かされている人も「信じらんなーい」かなんか調子を合せながら、内心「そりゃ、注文するでしょ」と呆れることでしょう。

 そんなこんなで、店のブログにはふさわしくないかもしれませんが、客商売ってなんだろう、どうするのが正解なんだろうってちょっと考えてしまったので、書いてみた次第。では、また。

考えてしまう1

 当店はお客様に恵まれていて、接客で嫌な思いをすることはあまりありません。経営側の人間としては本当にありがたいことです。

 とはいえ、たまに「なんだかなぁー」と困ることがあります。ま、たいていのことは、少し腹を立ててから運が悪かったとやり過ごすんですが、ときに考えちゃうこともあります。

 ちっちゃい子どもを連れたお母さん。席に着くなりストローとスプーンを貸してくださーいと、さも当然のように言います。こっちは心の中で「あぁ、子供の食事を持ち込むパターンね。まず、子どもが水をこぼすやつ・・・」と今後の展開を憂いながら、まぁここはこっちが引きますか・・・と、持って行きましたよ、ストローとスプーン。

 で、様子を見ていたら、案の定子どもがいきなりコップをひっくり返しました。なんのためのストローなんだ。母親がなんにもしないので、私がテーブルを拭いて。

 正直うんざりしたことを告白します。こういう人は毅然としないとどんどん図に乗るんですよ。子どもの食事の持ち込み、今回はOKという方針を変えることにしました。

 私が「食べ物の持ち込みは御遠慮いただいております」と伝えると、母親ムッとして「子どもの食事なんですけど」。私は「どなたの食事であってもです」。母親「迷惑みたいなんで帰ります」。私「そうしていただければ」。そんなことがありましたとさ。

 飲食店で子どもに食事をさせるなら、子どものぶんの食事を注文しましょうよ。もしくは、「飲食物の持ち込みOK」の店に行きましょう。

 ただしその場合でも、飲食店は飲食サービスの利益で運営しているのだから、注文をしない人は困ると知っておいてください(子育て応援・持ち込み歓迎の店は、それを売りにして収益を見込んでいるので例外とします)。

 ついでに言うと、持ち込みの食事をした子供が使ったスプーンやコップを洗い、ストローだおしぼりだを片付ける手間と経費は、店側の負担です。これも知っておいてください。

 このお母さんの仕事がなにかは存じませんが、「子どもがいる客には、あなたの仕事タダにして」と当然のように言ったら、「なんで?」ってなると思うんですよね。

 お子さんのすこやかな成長は、私も願っています。子どもさんの食べ物の持ち込みだって、大目に見ていたんですよ。しかしだからといって、子どもがいるんだ、特別扱いしろという親の態度はダメです。特別扱いするかどうかは、場所とサービスを提供している側が判断します。

 このお母さん。子ども用にお弁当を作って、意識高く子育てをしているのに、それをまわりに押しつけるようにして他人を不快にさせてしまっては、せっかくの子育ての努力がもったいないと思います。

 そんなことを考えました。では、また。

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