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2018年6月 6日 (水)

考えてしまう1

 当店はお客様に恵まれていて、接客で嫌な思いをすることはあまりありません。経営側の人間としては本当にありがたいことです。

 とはいえ、たまに「なんだかなぁー」と困ることがあります。ま、たいていのことは、少し腹を立ててから運が悪かったとやり過ごすんですが、ときに考えちゃうこともあります。

 ちっちゃい子どもを連れたお母さん。席に着くなりストローとスプーンを貸してくださーいと、さも当然のように言います。こっちは心の中で「あぁ、子供の食事を持ち込むパターンね。まず、子どもが水をこぼすやつ・・・」と今後の展開を憂いながら、まぁここはこっちが引きますか・・・と、持って行きましたよ、ストローとスプーン。

 で、様子を見ていたら、案の定子どもがいきなりコップをひっくり返しました。なんのためのストローなんだ。母親がなんにもしないので、私がテーブルを拭いて。

 正直うんざりしたことを告白します。こういう人は毅然としないとどんどん図に乗るんですよ。子どもの食事の持ち込み、今回はOKという方針を変えることにしました。

 私が「食べ物の持ち込みは御遠慮いただいております」と伝えると、母親ムッとして「子どもの食事なんですけど」。私は「どなたの食事であってもです」。母親「迷惑みたいなんで帰ります」。私「そうしていただければ」。そんなことがありましたとさ。

 飲食店で子どもに食事をさせるなら、子どものぶんの食事を注文しましょうよ。もしくは、「飲食物の持ち込みOK」の店に行きましょう。

 ただしその場合でも、飲食店は飲食サービスの利益で運営しているのだから、注文をしない人は困ると知っておいてください(子育て応援・持ち込み歓迎の店は、それを売りにして収益を見込んでいるので例外とします)。

 ついでに言うと、持ち込みの食事をした子供が使ったスプーンやコップを洗い、ストローだおしぼりだを片付ける手間と経費は、店側の負担です。これも知っておいてください。

 このお母さんの仕事がなにかは存じませんが、「子どもがいる客には、あなたの仕事タダにして」と当然のように言ったら、「なんで?」ってなると思うんですよね。

 お子さんのすこやかな成長は、私も願っています。子どもさんの食べ物の持ち込みだって、大目に見ていたんですよ。しかしだからといって、子どもがいるんだ、特別扱いしろという親の態度はダメです。特別扱いするかどうかは、場所とサービスを提供している側が判断します。

 このお母さん。子ども用にお弁当を作って、意識高く子育てをしているのに、それをまわりに押しつけるようにして他人を不快にさせてしまっては、せっかくの子育ての努力がもったいないと思います。

 そんなことを考えました。では、また。

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